自分の番がくる
さくらで修活第5回(10月26日10時から)
ついに私の番がくる。修活と「子どもの声を聴きました」がどう繋がっているのか不思議に思われる方がいると思う。私もどのように構成したらいいのか悩んだが、今私たちが目指しているのは「いろんなことを聞いたり、体験することで自分の心のスイッチに火を灯していただき、次世代に何か残したり、伝えることの大切にしたい」という趣旨もあるので、今回私の経験などをお話させていただきます。
さくらで修活第5回(10月26日10時から)
ついに私の番がくる。修活と「子どもの声を聴きました」がどう繋がっているのか不思議に思われる方がいると思う。私もどのように構成したらいいのか悩んだが、今私たちが目指しているのは「いろんなことを聞いたり、体験することで自分の心のスイッチに火を灯していただき、次世代に何か残したり、伝えることの大切にしたい」という趣旨もあるので、今回私の経験などをお話させていただきます。
私には言葉の宝がいくつかある。
脱サラをしてお金に困り、当時岡山信金新保支店に勤務していた安部に泣きついた時に言われた言葉だ。お金は借りられなかったかわりに貰ったこの言葉は20数年たった今でも心の支えとして残っている。その安部が2015年に突然亡くなった。
あれから10年、山陽新聞に「山田方谷、大河ドラマに」という記事が目に入った。藤井義和さんからのご依頼で方谷関連の歌を作らせていただいたり、そのお陰で映画監督の大森青児さん、TOMIYAの古市会長らと知り合いになれたのだから、山田方谷というワードには敏感になっている。
10月8日の記事を読み終えて最後に担当記者の名前を観たら安部晃将となっている。亡き安部の長男だ。今日も月がきれいだ。息子の活躍ににんまりしている在りし日の安部の顔に見える。
平成17年か18年、済生会に包括支援センターが設置され、介護予防講座の依頼を受けたのが「松原徹ボイトレ塾」の始まり。当時45才の私が65才以上の方を対象にした講座であった。
そこではボイトレ以外の相談を受けることもあった。例えば「動画で遺言書を作ってほしい・・」とか。当然遺言は公正証書に決まっているのだが、皆さんの相談に応えてあげたい。私には無理であっても行政書士、司法書士、弁護士などの専門家とネットワークを持っていれば取り次ぐことはできる。
最近では墓じまいについて相談もあった・・すると石材店さんとつながりができた。人は宝である。ということで始めたのが「トコトコオフィスで永代供養」だ。是非お気軽にご相談ください。
TOMIYA古市会長が最近表町を「おもてちょう」と呼ばず「おもてまち」と呼んでいる。
打ち合わせでお逢いした時、その答えを聞くことができた。 400数年前、岡山の表玄関は京橋であった。
昭和歌謡を用いたボイトレ+歌声的なトコトコオフィスのオリジナルイベント「第6回シェイクアップコンサートin高梁」を高梁市総合福祉センターで開催した。
昨年4月より吉備ケーブルテレビで放送中の「松原徹・ヴォイトレ塾」をみてご参加いただいた方、毎月の講座の受講生様、そしてそのお友達のご参加をいただき1時間半充実した時間を共にさせていただいた。
「一生懸命歌ようたら気持ちがええなぁ」
「歌うのってこんな楽しんじゃなぁ!」
と嬉しいご感想と笑顔をたくさんいただいた。これに勝るギャラはない!
旧暦では7月、8月、9月が秋で7月を孟秋、8月を仲秋、9月を季秋という。
中秋の名月とは旧暦8月15日の月を言い、8月中に見られる名月を言う場合は仲秋の名月と書く。2025年の中秋は10月6日にあたるそうだ。
ということで今月のボイトレ教材は明治43年「月」。でーたーでーたーつーきーがー・・とメロディが規則正しく上下する。この場合つい高い音の時は見上げ、低くなったら見下ろしてしまうが、常に姿勢を崩さずに歌うことが肝心。そうすることで横隔膜が息の量を調整してくれ、息の角度を一定に保ち、きれいな音程を作ってくれる。
特に鼻歌でこのメロディを歌うことは効果大。唇がむずむずしないように鼻歌で^_^ マニュアル車を運転する場合、免許取りたての人が運転したらミッションを変えるたびにガタッ!となるが、慣れた人の運転は遠目に見たら1速で走っているように見えるのと同様に、見た目を変えないことは重要である。
月に1回和気歯科で子どものボイトレを行っている。歯医者の横道先生とボイスクリエーターの松原さんがお口の様子を見ながら、その子の不得意な舌の使い方を見ることで苦手な言葉を調整していく。私は二人の専門的なことに感心しながら、その子にあった遊びを提供させてもらっている。遊びながらなので楽しみに歯医者さんのボイトレに来てくれているのが嬉しい。だから、この1時間は子ども達にとっても学びと感じていて、そして目をキラキラさせ、発音を一生懸命し、体感・唇・舌を鍛える遊びをしている。最後は「どすこい体操」(ボイスクリエーター・歯科医師・栄養士・理学療法士・保育士)で締めくくり。子ども達の笑顔のために頑張ってます。
小田原在住の後輩の先生も、お口のトレーニングと「どすこい体操」を保育園で取り入れてくれるとの連絡が来た。嬉しい!
少しずつ広がり、飲み込み・言葉の発音・噛み合わせ等不都合なことの改善のお役にたてたら、私たちは大変うれしい。
音楽の大先輩・黒住憲五さんのお店表町tonicaにて満員のお客様をお迎えし開催。すっかり流しの腕が落ちてしまい、かなりのリクエストに応えることができなかったのは大反省であったが、黒住ご夫妻の演奏を交えて約2時間半、ご参加の皆様と共に楽しい一時を過ごさせていただいた。
この会の発起人である表町TOMIYAの古市会長より「大成功じゃな!」と言っていただきほっと一息。美味しくビール飲んで古市会長、田中里味さん、藤井義和さん、新田義政さん、名畑さんと記念撮影。
定期的に開催し、新たな表町ファンの発掘、掘り起しに少しでもつながればいいな・・なんて大それたことを思いながら、流しのとおる君の営業は終了した。
年に5回から6回伺わせていただいている大佐、菅生、
新見の3公民館での高齢者教室。 1つだけだと講演料が少ないだろうからと、各館長のお気遣いによりローテーションを組んでくださり1日2つの公民館で講習をさせていただいている。感謝である。 次回の大佐公民館は10月11日。
人は皆気づいていないスイッチが必ずあると思う。様々なセミナーを受講していただくことで、その気づいていないスイッチを入れていただき「社会に貢献していこう!」をテーマに行っている「さくらで修活」。
初の試み「ランチ会」を参加者の交流・意見交換を目的に杜の街グレース1Fワンダフル瀬戸内フードホールにて開催した。これからの発展が楽しみである。
さよなら吉備沃野フォトコンテスト作品集「こちゃえ」(トコトコ出版)の制作でお世話になった備前焼作家の平川忠先生と赤井夕希子先生が、中国江西省で開催されている「窯作りプロジェクト」に参加され、ご活躍が山陽新聞で紹介された。
平川先生の備前焼の素晴らしさの根源は、中世備前焼の窯を独自で復刻されたオリジナルの土窯にある。「窯作りプロジェクト」、まさに平川先生のためのプロジェクトのように思える。
是非、岡山文化の素晴らしさ、平川ワールド、赤井ワールドの素晴らしさを世界に発信していただきたい。
1980年、私は東京都目黒区権之助坂にあるMODスタジオに勤めていた。20才、大学を中退した頃だ。
しばらくして並びにあった山崎ビルの地下にライブハウス鹿鳴館を作ることになり、ブッキングマネージャーとして、タレントのブッキングやイベントの企画をさせていただくようになった。 チャー、原田真二、佐野元春、PANTA、クールス、水口晴幸、ルースターズ、モッズといったビッグスターのブッキングをさせてもらったし、アマチュアバンドのオーディシや新宿ロフトで大きなイベントをやった。
しかし、あの頃子どもだったので、経営者の方に失礼なことをして辞めた。今思えばお恥ずかしい限りである。もしお会いすることができるなら謝りたい。
そんな私の青春であるスーパーライブスペース鹿鳴館がビルの老朽化のため閉店になっていたことを知った。オープンに向けて泊まり込みトイレ掃除をしたこと等、今でも忘れられない。 65才になった現在、音楽に関われるは鹿鳴館のお陰なのである。
城之内先生の素晴らしい活動が岡山から日本全国に広がっています。一燈照隅、万燈照国の如く、それぞれの分野で力を発揮して、ボトムアップで地元、国の発展のお役に立ちたい。
残暑厳しい中、学校が始まった。
元気よくレッスンにくる子もいれば、熱が出たり体調を崩している子もいる。
これから先、これからずっとこのような酷暑が続くのなら、子ども達はどうやって過ごしていくのか
心配なる。
「体育館にも冷房が入る工事をするようになるよ!」という声をきいて安心するが、
思いっきり戸外で風を感じながら遊べるようになったらいいな!と思う。
子ども達はたくましいから、私自身の健康を考えないといけないかな(笑)
記念すべき第1回を担当させていただいた。逢沢一郎衆議院議員のご挨拶で始まり、私のボイトレ。ここでのボイトレはボイストレーナーになって活動したいと思われる方向けの内容で行ってみた。ボイストレーナーになりたい方は是非事務所までご連絡いただきたい。
次回は6月27日(金)「本当に遺言書を作らないといけないの?」というテーマで司法書士の末藤丈晴氏が講演をする。皆さん是非ご参加いただきたい。
5月25日、ボイトレ塾にご参加いただいている松下さんにご縁をいただき一昨年より年2回講演させていただいている。「胸郭を広げるために下げた両手の親指を外に回して観音開き・・」と言ってもなかなか理解していただけなかった。「すぐにわかってもらえるはず・・」と思い込んでいたものが案外伝わっていないことに多々気づかされる。毎回こちらに来るたびに反省することばかりである。
●本日も松原徹先生の音楽セッションを域密着型特別養護老人ホームめばえで行いました! 松原先生のパワフルなセッションを皆さんで楽しみました!! 倉敷で唯一の木造平屋建て特養めばえです! 『クラシキでクラシませんか?』『レッツ!チェンジ・ザ・ケアワークめばえ』です
6月1日、総社中央小学校体育館で開催された敬寿のイベントにお招きいただき講演させていただいた。
久しぶりにレッドボックス(倉敷市のライブハウス)の在間さんと会った。備中神楽で出演するお孫さんの付き添いで来られていた。
46ページの薄い冊子だが、フォトコンへの参加作品をはじめ、モニュメント制作に関わられた方のコメント、石、土、木、水、鉄の専門家による岡山の魅力解説など、岡山LOVEあふれる多くの皆様のご協力による素晴らしい作品集が出来上がったと自負している。
「子どもの声を聴きました なばたとしこ」に次ぐトコトコ出版第2弾ができた‼️
1️⃣こいのぼり 昭和6年発表。・・・おおきなまごいはおとうさん~ちいさいひごいは・・の~の部分は音は切れるが、つながりが必要。習字を書く時、墨はなくても筆の道筋が大切であると同じで声の道筋が重要。ここで重要な役割を成すのが横隔膜である。
2️⃣かあさんの歌 ・・木枯らしふいちゃ~冷たかろうて~せっせとあんだだよの部分、小川が砂や石を巻き込んで大きな流れになっていくように~の部分のつなぎ・息継ぎが肝心。
3️⃣はったいこ 脚気の予防改善。「足がだりー・・」といったら「そりゃ、はったいこねぶっとかれ~」と昔言われたという話題から思い出したはったいこ。 はったいこは大麦やはだか麦を焙煎して石うすでひいた粉なので高血圧、糖尿病の改善に役立つとのこと。 子どもの頃祖母がよく「まちょーれーよ」と言われワクワクしながら待ったことを思い出す。今一番食べたい、そして食べなければならない食材である。
11年前、私のラジオを聴いた藤井義和さんから歌の制作をご依頼いただいて以来岡山県が生んだ聖人・山田方谷さんと関わっている。
今回のイベントでも「その歌を歌ってほしい」と言っていただき参加。藤井さんには大森青児監督、逢沢一郎衆議院議員をはじめ多くの方とのご縁をいただき、様々な応援をいただいている。元を正せば山田方谷さんのお陰だと思う。
20年前、悩みを抱えた中学生を見ていた。昨年その子が立派な社会人なり「結婚します」と報告に来てくれた。
この度の岡山市立北公民館での講演に声をかけていただいたのがなんとその子のお父さんである。私自身こちらの会場は10数年前、毎月講座をさせていただいていたのでとにかく懐かしい。お陰様で楽しい講座を行うことができた。
膝の手術を終え帰ってきた山根君を中心にしたミニミニ同窓会。
昨年63年の幕を閉じた洋菓子店ロマランの伏見君、38年介護の世界で頑張っている中島君が参加してくれ楽しい一時だった。 これからも時々こんな会を催し共に鼓舞し合ってこれからの人生を皆で輝かせて行きたい。
3番
岡山洛陽 縁結び 両市の発展進むなり
黄河の流れ 瀬戸の海
一衣帯水 鐘が鳴る
世界の平和 成しとげむ
世界の平和 成しとげむ
はじまりの岡山洛陽では岡山が先になっているが、黄河の流れ 瀬戸の海では黄河が先にして礼儀を正している。
黄河という川に対するのであれば次につながるのは岡山の3本の川のどれかだろう。しかし旭川、高梁川、吉井川ではスケールが違いすぎる。鄧小平が来日した際、瀬戸内海を見て「日本にも大きな川があるではないか」と言ったとか。黄河に相対する流れとして和尚は瀬戸内海を書き、一衣帯水(1本の帯のような幅の狭い川や海峡で隔てられていること、またはそれを隔てて隣り合っており、2つのものの距離が非常に近いさまや、密接な関係を表す四字熟語)で結んでいる。
レコーディングに際して松井三平さんの解説をお聞きし、あらためて光研和尚の書かれた文章の奥深さを感じた日中友好の歌の歌詞である。
日中友好の歌(作詞 宮本光研/訳・岡山商科大学孔子学院の先生方 作曲 松原徹 編曲 ウミコピイ)のレコーディングを行った。オペレーターはお馴染みトコトコレコードの佐藤アキラ君。
4月22日、この歌は訪中団と共に洛陽に渡り、晴れて中国デビューをする。歌は孔子学院の先生方と洛陽名誉市民の松井三平さん、そしてトコトコオフィスの面々で、お互い慣れない日語と中国語を一所懸命想いを込めて歌った。
これぞまさしく民間交流、日中友好であると参加者全員で自画自賛。長泉寺の和尚さんの思いが大きく成長している。
満員のお客様、前をやってくれたTERA(寺西忠)君と共に楽しい時間を過ごすことができた。
日本には社会問題になっている引きこもり、ニートといわれる生産性のない方がたくさんいる。 特にもったいないのが多くの知識、経験を持ったご高齢者。学校を出て就職先の先輩からゴルフに誘われ好きになり「趣味、特技はゴルフです」と思われているが、もし備前焼作家に出逢っていたら人間国宝になっていたかもしれない逸材ではないか。
出逢いに年齢は関係ない。そんな出逢いを作るための年10回のセミナーを備えた新たな人材センター設立を目指したさくら祭典、岡山ファイナンシャルプランナーズ、トコトコオフィスが主催する「さくらで修活」の無料体験セミナーをさくら祭典十日市ホールで開催した。 あまり告知ができていないにもかかわらずチラシをどこかで手に入れていただいた方のご参加をいただいた。
RSK様の後援をいただき3月14日には能楽堂ホールにてさくらで修活祭りを開催する予定だ。 第二回目は4月27日に開催。お気軽にご参加ください。
主に昭和から平成の芸能界をささえてこられた方、現在の芸能界を支えている方、そして大森青児監督を応援されている方が大阪のチルコロという素敵なお店に集う会だ。
そのチルコロが53年の歴史を閉じた。私も何回か参加させていただき多くの素晴らしい出会いをいただいた。 4月5日お別れ会に名畑先生と参加した。作詞の勉強会「詞屋」の丘辺さんが「大好き岡山晴れの国(作詞 大森青児 作曲 松原徹)」の歌詞を「大好きチルコロいつまでも」と変えてくださり参加者全員でチルコロの岡本マスターに歌のプレゼントができた。 また何処かで皆さんとお会いできることを切に願う。
着々と作品集の制作進行中。あくまでも音楽事務所が作る写真集を目指しているので「こうあるべき」作品ではないのかもしれない。だが吉備沃野がそうであったように岡山Loveあふれる写真、備前焼、石、鉄、木、土、水の専門家、関係者の文章により岡山の特異性を46ページに網羅できていると自負している。
薄っぺらな写真集ではあるが、改めてわが足もと・地域を見て「うちゃあなぁ、こねんええもんがあるんよ!よそにゃねぇでぇ!」と県内外に自慢したくなる一助になることを目指し制作を続けている。
そして今年度より、毎月第4金曜日朝9:05からのRSKラジオ「松原徹音楽の砦」は、地元の小さな自慢を電波に乗せて県内で共有できるようなコーナーにしたいと思っている。吉備沃野の魂をここでも継承していきたい。
トコトコ発表会が3月30日(日)にある。幼児・小学生・中学生は月2回レッスンに来ている。
中学生になると、本の通りに弾きたいが学業や部活でなかなか思うようにできないので発表会に出たいが、出れそうにないと悩む。そこで数年前から中学生・高校生が主体となっているバンド「中バッカ」で出演するのを楽しみにしている。今年は子ども達で曲を決め、自主練習をしている。今回2回目の合同練習。どの子も上達していて驚く。何より楽しんでいるのが一番。当日みんなで頑張ろうね!