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お知らせ・ブログ
「こちゃえ」の意味 ~さよなら吉備沃野フォトコンテストを終えて~
たくさんの方々がルネスホールで開催した作品展に来てくださった。ご来場者のほぼ全員が「初めて知った・・」「そんな意味があったの・・・?」「もったいない・・」である。私自身も去年藤井義和さんより「歌を作ってほしい」とのご依頼をいただくまでは全く知らなかった。 もし「さよなら吉備沃野フォトコンテスト」をやっていなかったら知らないうちに多額の費用と多くの人の情熱をかけたものが作られ、知らないうちに壊されなくなっていた。今回のイベントで改めて地元・足元を見直そうという意識付けのお役に立てたなら今回のイベントの意味は大きい。 「こちゃえ」って言葉がある。一般的には「ここがいいよ」という意味だが、備前太鼓唄で「・・今屋が火元で五十五件・・こちゃえ・・」歌われている。冷静に考えると大火事になったところを「ここがいいよ」というのはおかしい。 長泉寺の光研大僧正は「こちゃえ」には「事始め」という意味があると言われる。19世紀初めに起こった今屋の大火事の後、現在の新西大寺町、表町商店街は有名になり開けた。そこから岡山の発展が始まったんだから「事始め」という意味がある、というのは納得できる。 吉備沃野がなくなってしまうのは寂しく悔しいが、これが岡山発展の「事始め」になることを願う。